Saturday, November 07, 2009

マリア道の秋

大磯町の西、国府本郷の山手にマリア道という町道が延びています。
この奥には昭和30年代にキリスト教の修道院があって、
いつしかシスター達が通う道をマリア道と呼ぶようになりました。

その修道院はすでに移転してもうありませんが、マリア道の名前となって残っています。ここは南に向いた長さ1kmほどの谷戸になっていて、素敵な里山風景は続いています。

道ばたには、真っ赤に色づいたどうがらしが干してありました。

かつてこの谷戸にも棚田が続いていたようです。耕作されていない土地が目立ちます。

道の脇には、イチジクも実をつけていました。

周囲の里山から豊富な湧水が谷戸をうるおしています。小川にはカワニナがたくさん生息していました。ここはホタルも多い谷です。

マリア道を登り詰めると水田跡から畑に、そして名産のみかんの果樹園へと変わっていきます。

やがて、生沢に越える峠に近づくと海が見えてきます。
このような海に近く、しかもスケールの大きな谷戸は大磯丘陵独特のもの。
歩いていても心癒されるマリア道の谷戸、
周辺には遺跡も多く、古代から人々を育んできた歴史的地形といえるでしょう。

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