Tuesday, March 31, 2009

「万台こゆるぎの森」が奪われます

本日、私たちの「万台こゆるぎの森」が国際学園に奪われようとしています。
私が生きているうちに、ふたたびあの聖者が棲むような森の姿をみることはないでしょう。

町から示された契約書案には、町民の利用に関して「原則予約制」「乙(学園)の許可」

「利用料金の設定」などの空疎な文字が並んでいます。

誰がこの「民活」を推し進め、どの議員が「賛成」したか
しっかりと記憶しておきたいと思います。

Monday, March 30, 2009

大磯は「万台こゆるぎの森」と、魂を失う


今日、3月30日。大磯町は明日、国際学園と「万台こゆるぎの森」の定期借地権契約を交わします。
現在、ここの敷地の約三分の二が大磯町土地開発公社の所有で、
三分の一が大磯町の町有地となっています。
定期借地権契約する場合は、これらの土地を一体のものとして契約するのが普通です。
先日の大磯町議会が、土地開発公社所有地の町の取得を否決したのは、
契約を阻止するためでした。

なぜ否決になったかといえば、この「民活」に対して町がまったく説明責任を果たさなかったからです。
それにもかかわらず
こんどは大磯町と土地開発公社が別々に国際学園と契約を交わすという
本来ありえないやりかたで、なにがなんでも契約に持ち込もうとしています。
その姿は見苦しさを越えて醜悪ですらあります。

さらに、年間1000万円の借地料と2億円の保障金とされていましたが
本日示された契約案では保証金がわずか2千万円に減額されていました。その理由は町有地の面積が土地開発公社所有地より小さいからということです。
また、土地開発公社と国際学園との契約内容は示されていません(借地料タダもありえますね)こちらは規約上1年更新ということです。町議会では「土地開発公社が国際学園と契約することはありえない」と総務部長ははっきりと答弁しています。

いったいこれはどういうことか、

つまり今回の混乱に乗じて
国際学園に、より有利な条件にすり替わっているということ。
さらにさらに、契約書に付帯する協定書をみると「町民が自由に利用できる緑地や散策路」とは敷地内散策路と通路建築物周辺となっています。

おわかりですね、町民が自由に利用できるところとは「通路だけ」だということを。これに玄関までの道路を4億円もかけてプレゼントし、保証金も1億8千万円も減額!。

町民の意思でもある議会を無視して町民財産の売り渡しに等しい
「万台こゆるぎの森」整備活用事業とは
ますます町民に利益なく、国際学園のみに有利なものになっています。

誰がみても今回のような場合、一度保留にして町長はきちんと説明をしてから再び議会に提案しても遅くはないはずです。役場の内部でも町民に説明できないこの事業に対して、すさまじいストレスにさらされていると思います。

なぜここまで無理に無理を重ねて急ぐのか。急ぐなら、急がなくてはならぬ理由。
そして民活が町に必要な理由。
はたまた、公にできないうしろめたい理由があるのか。

すべてにおいて納得できません。

最近「万台こゆるぎの森」の改築工事現場では、
賛成派町会議員の姿を見かけます。
町長以下、なりふり構わぬ暴走の裏になにがあるのか。

いまの町政は「欲」のみで、大磯に対する「愛」は感じられません。

吉田邸を灰にした大磯は、
魂までも亡くそうとしています。

Sunday, March 22, 2009

吉田邸が全焼しました


今朝(3月22日)、吉田茂旧宅が全焼しました。
これは午前8時ごろの吉田邸の状況です。
いまのところ、わかったことと言えば無人だった2階から出火していること
そして、出火時間は午前6時前だということです。
生活活動が最も少ない時間帯の出火は、ほぼ不審火といてもいいでしょう。

昨年5月12日に藤沢市で保存活動が進んでいた旧モーガン邸が放火され
この3月になっても15日に藤沢市の旧住友家俣野別邸、
翌16日には杉並区で「トトロの住む家」と人気だった古民家が立て続けに放火で全焼しています。

これはもう『文化財テロ』と言ってもいいでしょう。

ひるがえって、耳目が吉田邸に集まっている隙に
「万台こゆるぎの森」でなにが進行しているか

昨日も着々と工事が進んでいました。

日本に、大磯に、アラート(警報)が鳴り続けています。

Wednesday, March 18, 2009

大磯町議会が否決!

本日、大磯町議会の最終日に
現在「万台こゆるぎの森」の所有者である大磯町土地開発公社から
町の基金を取り崩して2億円でこの土地を町が取得しようとする議案が
土壇場で8対5の、意外とも思える大差で否決されました。

久々に町議会が覚醒して、民主主義が機能したような気がします。

これにより町は国際学園との定期借地権契約が
実質的にできなくなりました。
本契約を結ぶためには、「万台こゆるぎの森」
を大磯町の町有地にしなければならないからです。

写真は、現在どんどん進められている国際学園による改装工事です。
本来ならば、本契約後に始めるべき改装工事を、
12月に交わした覚書だけで進めた結果
このような状況になってしまいました。

その覚書ですら、住民や町議会から隠れるように、
抜き打ち的に交わしたもので
道義的にはきわめて疑わしいものでした。

今回の町議会の否決で、
本契約を前提にした覚書も効力を失なっています。
つまり、このまま工事が進行すると、
なんの根拠もない違法な工事となります。

さる2月にこの写真を撮影した時、工事業者に恫喝されました。
ここ数か月、
万台こゆるぎの森は工事のために相当すさんだ状況にありました。

しかし、4月からも「万台こゆるぎの森」は、
天下御免で私たちのものです。

これからも予断は許されないでしょう。
町当局の動きと、工事の状況は厳しくチェックしましょう。

一昨日の朝日新聞にJリーグの全面広告が掲載されていました。
「Jリーグ100年構想」には
「すべての町に芝のグラウンドを」と書かれています。
緑のグラウンドに「人工芝のサッカー場」を計画するような
無気味な学校に奪われないように監視しなければならないと思います。

そしてもうすぐ「万台こゆるぎの森」にも桜の季節がやってきます。
花見でもヨガでも瞑想でも昼寝でも、どんどん利用して
この森を守ろうではありませんか。